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ちくま文庫

シェイクスピア全集 4 夏の夜の夢 間違いの喜劇

妖精と人間が、ほれ薬のために大さわぎとなる『夏の夜の夢』、二組の双子をめぐる『間違いの喜劇』の二本を収録。 【解説: 河合祥一郎 前沢浩子 】

定価

1,034

(10%税込)
ISBN

978-4-480-03304-8

Cコード

0197

整理番号

-10-4

1997/04/24

判型

文庫判

ページ数

336

解説

内容紹介

妖精の王とその后のけんかに巻き込まれて、妖精パックがほれ薬を誤用したために、思いがけない食い違いの生じた恋人たち―妖精と人間が展開する幻想喜劇『夏の夜の夢』。ほかに、2組の双子の兄弟が取り違えられることから生じる混乱のおもしろさの中に、ロマンスや、離別した一族の再開という要素を加えて展開する『間違いの喜劇』を収める。

目次

夏の夜の夢
間違いの喜劇

著作者プロフィール

シェイクスピア

( しぇいくすぴあ )

1564-1616。イギリスの劇作家・詩人。悲劇喜劇史劇をふくむ36編の脚本と154編からなる14行詩(ソネット)を書いた。その作品の言語的豊かさ、演劇的世界観・人間像は現代においてもなお、魅力を放ち続けている。

松岡和子

( まつおか・かずこ )

1942年生まれ。翻訳家・演劇評論家。シェイクスピア全37作品を翻訳。個人訳としては史上3人目。この業績により、2021年、日本翻訳文化賞、菊池寛賞、毎日出版文化賞 朝日賞 小田島雄志・翻訳戯曲 賞を受賞。

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